アタリショックとは
2015/01/18
1980年代はじめ(1981年頃)に起こった、ゲームソフトの粗製濫造による、アメリカのゲーム市場業界の崩壊のこと。任天堂は絶えずこれを意識しており、品質保持のため、各ソフトメーカーに年間発売タイトルの上限を設定するなどしている(していた?)。
当時、アタリ社が売り出した家庭用ゲーム機(「ATARI 2600」)が大人気であったが、その「出せば売れる」人気に乗じて、適当に作ったとしか思えないクソゲーが氾濫してしまい、ユーザー離れがすすみ、結果的にアメリカのゲーム市場・業界が崩壊した。(当然の結果だが、アタリ社は倒産した。)
以降、1986年にNOA(ニンテンドー オブ アメリカ)からNES(ファミコンのアメリカバージョン、Nintendo Entertainment System)が売り出され大ヒットするまで、アメリカの家庭用ゲーム市場は沈黙を続けることになる。引用元:俵屋本舗